陣痛促進剤とは?名前や種類・効果についてまとめてみました

「陣痛促進剤」=「陣痛を促す薬」というのは知ってるけど、詳しいことはよく知らないなあ…

そんな妊婦さんはぜひ、この記事をご覧ください。

本記事の内容は以下のとおりです。

  • 陣痛促進剤とは?
  • 陣痛促進剤の名前と種類
  • 陣痛促進剤の効果が出る時間は?
  • 陣痛促進剤を使うと痛みが強くなる?

なるべく難しい言葉を使わずに、わかりやすく解説していきますね。

この記事を読めば、陣痛促進剤についての理解を少し深められるかと思います。

■陣痛促進剤とは?

薬

陣痛促進剤とは、以下のような効果を持つお薬のことです。

  • 陣痛を起こさせる
  • 弱い陣痛を強める

なぜ上記のようなことができるのかというと、陣痛促進剤は「子宮を収縮させるホルモン」と同じ成分でできているからです。

陣痛=子宮の収縮なので、子宮の収縮を促せば陣痛が起こる・強まるというわけです。

そのため陣痛促進剤は、主に以下のようなケースで使われます。

  1. 正産期に入っても陣痛が一向に来ないとき
  2. 陣痛は来たけど弱くてお産が進まないとき
  3. 計画分娩を行うとき

上記の特に1と2に関しては、放っておけば母子ともに危険な状態になるので、陣痛促進剤を使ってお産を助けてあげる必要があるんですね。

■陣痛促進剤の名前と種類

検査

陣痛促進剤には、主に以下の2種類があります。

  • オキシトシン(点滴のみ)
  • プロスタグランジン(点滴or錠剤)

先に述べたように、これらは「子宮を収縮させるホルモン」と同じ成分で出来ています。

いずれも陣痛を促すという点に違いはありませんが、錠剤のプロスタグランジンには、子宮頸管を柔らかくする効果も。

ただ、錠剤だと点滴より量が調節しにくいという理由で、扱っていない産婦人科もありますね。

産婦人科のお医者さんは、妊婦さんとお腹の中の赤ちゃんの状態を見た上で、上記のようなお薬を使い分けているんです。

■陣痛促進剤の効果が出る時間は?

時間

陣痛促進剤が効くまでの時間は、妊婦さんによって全く異なってきます。

陣痛促進剤と言えど薬は薬なので、効きやすい人もいれば効きにくい人もいるからです。

こればっかりは、使ってみないとわからないところです。

早い人であればすぐに陣痛が始まりますが、効きにくい人だと1日2日かかる人もいます。
あるいは全く効かないまま、最終的に帝王切開になる人もいます。

陣痛促進剤の効果って、どの程度のもの?【結論:十人十色です】

■陣痛促進剤を使うと痛みが強くなる?

お腹を押さえる女性

よく「陣痛促進剤を使うと痛みが強くなる」という声を聞きますが、これには明確な根拠はありません。

痛みの強さというのは、陣痛促進剤の有無だけで決まるようなものではなく、1人目か2人目かでも違ってきますし、お腹の中の赤ちゃんの大きさや位置・向きによっても違ってきますからね。

ただ、促進剤を使うと陣痛の進み具合が早まることはあります。

陣痛促進剤を使うと、痛みが強くなるスピードが早まることも

こうなると、痛みに慣らされる間もなくどんどん陣痛が強くなっていくことになり、結果としてより「つらい」「耐えられない」と感じやすくなるかもしれません。

「陣痛促進剤を使うと自然陣痛より痛みが強くなる」は、根拠なし

■陣痛促進剤まとめ

注射

さて、これまでのお話をおさらいしましょう。

  • 陣痛促進剤の主な効果は、
    ・陣痛を起こさせる
    ・弱い陣痛を強める
  • 陣痛促進剤の種類は、
    ・オキシトシン(点滴のみ)
    ・プロスタグランジン(点滴or錠剤)
  • 陣痛促進剤の効果が出る時間は、
    ・妊婦さんによって異なる
    ・全く効かない人もいる
  • 「陣痛促進剤を使うと痛みが強くなる」は根拠ナシ

フワッとしか知らなかった「陣痛促進剤」について、少し理解を深められましたか?

以上、アケチ(@akechi_kodomo)でした。

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この記事を書いた人

アケチ

アケチ

2歳男児を育児中のヘルスケアプランナー。

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