陣痛が「耐えられる痛み」である3つの理由【経験者が語る】

「陣痛は耐えられる痛み」って本当?
「母は強し」なんて精神論じゃなく、合理的な理由が知りたいです。

そんな風に思っているあなたへ。

本記事では、陣痛が耐えられる痛みである「3つの合理的な理由」を解説します。

この記事を書いている私は、出産経験有。当時は陣痛の痛みを身をもって味わいました。その時の経験も踏まえつつお話していきますので、参考になるかと思います。

■陣痛が「耐えられる痛み」である3つの理由

笑顔

陣痛が「耐えられる痛み」である理由は、以下の3つです。

  1. 陣痛の痛みは、波のようにじわじわ押しよせてくるから
  2. 陣痛が来ていない間は、しっかり休めるから
  3. 陣痛の痛みのレベルは、長い時間をかけて徐々に強くなっていくから

では上記3つについて、順番に解説していきます。

1.陣痛の痛みは、波のようにじわじわ押しよせてくるから

基本的に陣痛は、痛みがいきなりドカンとやってくるわけではなく、波のようにじわじわ押しよせてきて、やがて痛みの頂点を迎え、その後引いていくという特徴を持っています。

この特徴こそが、陣痛が「耐えられる痛み」である理由の1つです。

というのも、最初に始まりの波(=弱めの痛み)が来て「これからすごい痛み来るよ~」とお知らせしてくれるわけなので、その段階で産婦さんは「痛み逃し」を開始できるからです。

痛み逃しとは、腹式呼吸などの陣痛緩和策のことですね。

よって、波の頂点(=強い痛み)がくるころには、しっかりと「痛み逃しモード」に入っておくことができます。

仮に頂点の痛みが不意打ちでやってくるとしたら、そこから冷静に痛み逃しをするのは困難です。あまりの痛さにパニックになりますからね。

つまり陣痛は、「受ける側に少しばかり対応の余地を与えてくれる痛み」と言えます。だからこそ、なんとか準備をしたうえで迎え入れられるということです。

2.陣痛が来ていない間は、しっかり休めるから

先にも述べたように、陣痛は「波のように押し寄せては引いていく」を繰り返すので、「痛みのない時間」がもちろんあります。

この点も、陣痛が耐えられる痛みである理由の1つです。

陣痛が来ていない間に、次の痛みに耐えるための気力と体力を、ある程度回復させられるからです。

痛みをしのいでは休み、しのいでは休み…これを何十回も繰り返した末に赤ちゃんが産まれます。

私自身、陣痛が来ていない間は、普通に夫や助産師さんとべらべらお喋りできていました。それどころか「陣痛の合間は眠ってた」という人も、わりといます。

もちろん、時間がたつにつれて体力は消耗していきますが、その分ゴールは近くなっていくわけなので、最後の方は逆に「もうすぐ赤ちゃんに会える」という気力がわきあがってきて、結局耐え抜けるという感じですね。

3.陣痛の痛みのレベルは、長い時間をかけて徐々に強くなっていくから

陣痛の痛みは、序盤(10分間隔あたり)からマックスのレベルで痛いわけではありません。

最初は軽めの痛みで、その後長い時間をかけて、徐々に徐々に強くなっていきます。

こういった特徴も、陣痛が「耐えられる痛み」である理由の1つです。

痛みが徐々に強くなっていく一方で、産婦さんの「痛みに対する耐性」も、少しずつ上がっていくからです。

痛みに少しずつ慣らされていく感じです。

だからこそ、本来なら気を失いかねないような、陣痛マックス時の痛みにも耐えられます。その頃には産婦さんの「痛みに対する耐性」も、マックスレベルにまで到達しているわけなので。

※ウェイトトレーニングと似ています。いきなり重いものを上げようとすると、筋肉は耐えられずに壊れる。でも少しずつ時間をかけて負荷を上げていく分には、むしろいい具合に筋肉がついていって、最終的にはすごく重いものも上げられるようになる。そんな感じです。

■まとめ:陣痛の痛みは、うまい具合に耐えられるようになっています。

妊婦さん

陣痛が「耐えられる痛み」である3つの理由を、おさらいしましょう。

  1. 陣痛の痛みは、波のようにじわじわ押しよせてくるから
  2. 陣痛が来ていない間は、しっかり休めるから
  3. 陣痛の痛みのレベルは、長い時間をかけて徐々に強くなっていくから

陣痛はものすごく痛いですが、ものすごく痛いなりに、ちゃんと耐えられるような仕組みになっています。

人間の体って本当に、うまいこと作られているんですよね。

以上、アケチ(@akechi_kodomo)でした。

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この記事を書いた人

アケチ

アケチ

2歳男児を育児中のヘルスケアプランナー。

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