『妊娠初期、不安でたまらない…』←これ、「必要な過程」なんです

妊娠初期ですが、毎日毎日不安でたまらないです。
流産するんじゃないかとか、ついいろいろ考えちゃって…ネットサーフィンもとまりません。

そんな妊婦さんへ。

本記事では、以下の内容についてお話します。

  • 妊娠初期に不安でたまらないのは、必要な過程です【理由は3つ】
  • 妊娠初期の不安は、無理に抑えこもうとせず受け入れるべし

この記事を読めば、妊娠初期の不安に対するとらえ方が変わって、「無理して不安から逃れようとしなくていいんだ」「このままで大丈夫なんだ」と、少し楽になるはずです。

■『妊娠初期に不安でたまらない…』←これ、必要な過程なんです。

妊婦さん

結論から言うと、妊娠初期に強い不安を感じることは、妊婦さんとお腹の中の赤ちゃんにとって「必要な過程」と言えます。

その理由は以下の3つです。

  1. 無理な行動をとらないようになるから
  2. 「知りたい」欲が高まり、知識が身につくから
  3. 圧倒的な不安耐性が身につくから

上記3つについて、詳しく解説していきます。

1.妊娠初期の不安によって、無理な行動をとらないようになる

妊娠初期の不安な感情は、安全な妊娠生活を送るために必要なものです。

不安であるがゆえに、妊婦さんは自然と、無理な行動をとらないようになるからです。

具体的には、妊娠前と妊娠後で以下のような行動の変化があるはずです。

  • 妊娠前:信号点滅中の横断歩道でも、走って渡っていた
    妊娠後:次の青信号まで待つようになった
  • 妊娠前:予定の電車に間に合いそうになかったら、走って駅まで向かっていた
    妊娠後:「次の電車に乗ろう」と思い直すようになった
  • 妊娠前:飲酒・喫煙をしていた
    妊娠後:すっぱりやめた

上記のような行動の変化は、まさに妊婦さんの持つ「不安」から引き起こされるものです。

「赤ちゃんにもしものことがあったら…」という不安感が、自然と妊婦さんに、安全で慎重な行動をとらせるようになるんですね。

逆に妊婦さんが全く不安を感じていないとしたら、むしろ危険です。日々の行動の安全性が、保たれにくくなってしまうから。

特に妊娠初期は、母体・胎児共に不安定な時期なので、できる限り安全な行動をとっていく必要があります。
そのため妊娠初期に不安でたまらない状態というのは、ある意味とても理にかなっているんですよ。

2.妊娠初期の不安によって、「知りたい」欲が高まり知識が身につく

妊娠初期の不安な感情は、妊婦さんがいろいろな知識を増やすきっかけにもなります。

人は不安になると、その不安を払拭できるような情報を「知りたい」と思うようになるからです。

たとえば私の場合、妊娠初期に茶色い出血が続いていて不安だったので、当時は「妊娠初期 茶色 出血」というワードで延々とネットサーフィンをしていました。

これによって不安が払しょくできたかは微妙ですが、少なくとも知識は身につきました。妊娠の仕組みや注意すべき兆候などなど…
そのためトータルで見れば、有益な情報収集だったと感じています。

こんな風に、多くの妊婦さんは妊娠初期の不安をきっかけとして調べものをするようになり、その結果、妊娠に関する知識を一気に身につけることができます。
そしてこれらの知識は、その後の妊娠生活において何かと役に立ってくれますよ。

妊婦さんのネットサーフィンについては、否定的な意見が多いですが、個人的には調べたいだけ調べるべきだと思います。

「不安だから知りたい」というのは、ごく自然な欲求だからです。こういった自然な欲求を変に自制しようとすると、「ああ、またネットサーフィンしてしまった。ダメなのに…」なんて、しなくてもいい反省をするはめになり、余計に疲れてしまいます。

ダメでも何でもないんです、ネットサーフィンは。
ただ睡眠時間を削ってまでやったり、全ての情報を100%信じたりするのはやめましょう、というだけです。

3.妊娠初期の不安によって、圧倒的な不安耐性が身につく

妊娠初期の不安を経験することで、妊婦さんには圧倒的な不安耐性が身につきます。

妊娠初期の不安は、他では経験できないような、いわば「究極の不安」だからです。

具体的には、流産に対する不安のことを指します。
流産するかどうかというのは、妊婦さん自身の努力やお医者さんの力でどうこうできるものではなく、完全に運命任せです。
そのくせ、一方の道には最高にハッピーな結果が待っているものの、もう一方の道には、心がえぐられるほどのつらい結果が待っているわけですよね。

人生において、ここまで究極な分かれ道に立たされることはそうそうありません。

でも、だからこそ、この期間を乗り越えることで、妊婦さんは精神的に強くなります。

妊娠中は終始不安が尽きませんが、それでも妊娠初期の不安に比べれば「まだマシ」なものがほとんどなので、たいていの不安はたくましく乗り切れるようになるんです。

少なくとも私はそうでした。
私は元々、出産に対する異常なほどの恐怖心を持っていたのですが、妊娠初期の不安を経験してからは、「出産なんて自分ががんばればある程度どうにかなるから、そんな怖くないじゃん」という考え方になっていました。

妊娠初期の不安は、妊婦さんの心を鍛えてくれる存在とも言えるわけですね。

■妊娠初期の不安は、無理に抑えこもうとせず受け入れるべし

妊婦さん

妊娠初期の不安を、無理に抑えこもうとする必要は一切ありません。

そもそもそんなことはできないし、そういった不自然なことをしようとすると余計に疲れてしまうからです。

「妊娠初期はポジティブでいなくちゃダメ」なんてルールはありません。
究極の不安を前にしてポジティブでい続けるなんて、相当なメンタルトレーニングを積んだトップアスリートでもない限り、本能的に無理です。

大切なのは、不安を抱えている自分を受け入れることです。

妊娠初期に不安でたまらないのはいたって正常な反応であって、その不安は自分と赤ちゃんにとって必要な感情なんだと。
不安は、自分の成長につながるチャンスでもあるんだと。

こんな風に考え方を変えるだけで、気持ちが少し楽になりませんか?

■まとめ:妊娠初期に不安でたまらないのは、必要な過程です。ありのまま受け入れましょう

妊婦さん

これまでのお話をまとめます。

  • 妊娠初期の不安は、妊婦さんとお腹の中の赤ちゃんにとって必要な過程である
  • 不安があるからこそ、妊婦さんは無理な行動をとらなくなる
  • 不安は、いろいろな知識を身につけるきっかけにもなる
  • 妊娠初期の「究極の不安」を経験することで、妊婦さんは精神的に強くなる
  • 不安を無理に抑えこもうとせず、「必要な感情なんだ」と受け入れよう

妊娠初期の不安な感情は、あなたの妊娠生活が本格的にスタートした証でもあります。

不安を感じている自分をそのまま受け入れて、少しずつ前に進んでいきましょう。

以上、アケチ(@akechi_kodomo)でした。

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この記事を書いた人

アケチ

アケチ

2歳男児を育児中のヘルスケアプランナー。

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