妊娠後期に抱えがちな4つの不安と、その不安を和らげる5つの方法

妊娠後期に入ってから、いろいろなことが不安になってきてしまいました。
お腹の中の赤ちゃんのこと、出産のこと、育児のこと…なんだかちょっとネガティブ気味です。この不安、少しでも和らげる方法はありますか。

そんな妊婦さんへ。

本記事では、以下の内容についてお話します。

  • 妊娠後期に抱えがちな4つの不安
  • 妊娠後期の不安を和らげる5つの方法

私自身、妊娠後期の頃はいろいろなことが不安で、精神的に少し疲れてしまった時期がありました。それでも、この記事でご紹介する「不安を和らげる方法」を実践したことによって、かなり楽になったんです。

今まさに妊娠後期の不安に苦しんでいる妊婦さんも、この記事を読めば、きっと良い方向に進めるかと思います。

■妊娠後期に抱えがちな4つの不安

妊婦さん

妊娠後期の妊婦さんが抱えやすい不安は、主に以下の4つです。

  1. 「このまま何事もなく出産までいけるか」という不安
  2. 「出産の痛みに耐えられるか」という不安
  3. 「出産時にトラブルが起きないか」という不安
  4. 「ちゃんと育児をやっていけるか」という不安

では詳しく説明していきます。

1.「このまま何事もなく出産までいけるか」という不安

妊娠後期には、「このまま何事もなく出産までたどり着けるのかな…」という漠然とした不安が増します。

「もうすぐ赤ちゃんに会える」という期待が高まっているからこそ出てくる不安です。
期待と不安は表裏一体なので、期待が強くなればそれだけ、不安も強くなるものなんです。

「切迫早産になったらどうしよう」「ダウン症とか障害が発覚したらどうしよう」などと妄想しだしたら止まらなくなり、結果として出産までの道のりが、とてつもなく険しく遠いもののように感じ始めてしまいます。

2.「出産の痛みに耐えられるか」という不安

妊娠後期には、「自分が出産の痛みに耐えられるのか」という不安も感じ始めます。

「出産=痛いもの」という概念は、誰にでも植え付けられているもの。そんなものが間近に迫ってくるのですから、怖くなってくるのは当然です。

特に初産の人は、どんな痛みなのかよくわからないからこそ、余計に恐怖心は増すでしょう。
「皆が乗り越えてる痛みだから大丈夫」なんて言われても、全然安心できないですよね。

こういった出産への不安感が出てくる一方で、「赤ちゃんに早く会いたい」という気持ちも強くなっていくので、結果としてこの時期は情緒不安定になりやすくなります。

3.「出産時にトラブルが起きないか」という不安

妊娠後期に入ると、「いざ出産を迎えた時に、母子ともに無事でいられるのか。何かトラブルが起こったら…」といった不安も感じやすくなります。

間近に迫った出産に備えて情報収集をすることで、恐怖心をあおられるようなニュースや出産エピソードなどを目にするようになるからです。

そういった情報を目にすれば、どんなに確率が低いとわかっていても、「自分にもこんな事故が起こったら…」と不安になってしまうもの。
悪い妄想が膨らみすぎて、出産に対する恐怖心が極端に強くなってしまいます。

4.「ちゃんと育児をやっていけるか」という不安

妊娠後期には、「自分が母親として、ちゃんと育児をやっていけるのか」という不安もちらつき始めます。

長い妊娠期間を経て、母性がしっかり育ったからこその不安です。
母親としての自覚があるために、育児に対する責任を誰よりも感じやすくなるんですね。

とりわけ初産の人にとっては、育児は未知の領域。「わけがわからないけど、とにかく私がちゃんとやっていかなきゃいけない」というプレッシャーが、ずっしりとのしかかってしまいます。

■妊娠後期の不安を和らげる5つの方法

妊婦さん

妊娠後期の不安を和らげる方法は、以下の5つです。

  1. 周りの人に相談する
  2. 出産の流れや仕組みを「正しく」理解する
  3. 準備を万全にしておく
  4. 外出する
  5. 別のことに集中してみる

では上記の方法について、具体的に解説していきます。

1.周りの人に相談する

妊娠後期に不安を感じてきたら、ためこまずに周りの人に相談するようにしましょう。

不安な気持ちを吐き出すだけで、スッキリできるからです。また、客観的なアドバイスを受けることによって、不安の原因も解決しやすくなります。

不安な気持ちを1人で抱え込むことにメリットはありません。
実母や夫・かかりつけのお医者さんや助産師さん――誰でもいいので、相談できそうな人に話してみましょう。

個人的におすすめな相談相手は、実母です。
実母になら自分の気持ちを包み隠さず話しやすいですし、実際に妊娠・出産を経験している人だからこそ、良いアドバイスもくれますよ。
私自身も妊娠中は、母親に何かと電話して相談に乗ってもらっていました。

2.出産の流れや仕組みを「正しく」理解する

出産に対する不安感が強い場合には、出産の流れや仕組みなどについて、正しい理解を深めましょう。

未知な部分があると、それこそが不安や恐怖心につながってしまうからです。

出産の流れや仕組みを正しく知れば、やたら非現実的でネガティブな妄想などはしないようになりますし、具体的なシミュレーションができて心の準備も整いやすくなります。

ネット上の出産エピソードなどを見るだけでは、出産に関する「正しい知識」は得られません。
正しく知るためには、病院や自治体などで行われている母親学級に参加したり、専門医の書いた本を読んだりすることをおすすめします。

3.準備を万全にしておく

不安を抑えるためにも、出産準備や育児準備は万全にととのえておきましょう。

「準備ができていない」という状況そのものが、漠然とした焦りと不安につながるからです。

出産・入院・産後、全ての段階における準備をできる限り済ませておきましょう。
「いつでも出産できる」という環境を作り上げておけば、不安は治まり、むしろ楽しみな気持ちや前向きな気持ちも少し出てくるはずです。

4.外出する

積極的な外出は、妊娠後期の不安を和らげてくれます。

外の空気を吸うことで、「ネガティブな妄想」を抑えられるからです。

妊娠後期の不安の主な原因は、「ネガティブな妄想」です。つまり、起こってもいないことに対して不安を感じていることがほとんどなんですね。

人は室内にこもっていると、この「ネガティブな妄想」をしがちになります。だからこそ外に出て、余計な妄想をくいとめましょう。

外出先では、お散歩もいいですが、以下のような「今しかできないこと」や「産後しばらくできなくなること」をやってみるのもいいですよ。

  • マタニティフォト
  • 外食(お洒落なレストランなど)
  • 旅行(念のため近場で)
  • 美容院やネイルサロンなど

5.別のことに集中してみる

妊娠後期の不安を和らげるためには、お家にいる間も「別のことに集中する時間」を設けましょう。

別のことに集中している間は、不安な気持ちが紛れるからです。

特に専業主婦の妊婦さんだと、お家にいる時間は長くなりますよね。
その間ずっと妊娠・出産のことばかり考えていると、不安は膨らみがちです。そうならないためにも、別の集中できる何かに取り組むようにしましょう。

具体的には、以下のようなものが集中しやすいです。

  • ドラマやDVDを見る
  • 本やマンガを読む
  • ネットで小遣い稼ぎをする

個人的におすすめなのは、3の「ネットで小遣い稼ぎ」です。かなり没頭できます。
私の場合、妊娠中はクラウドワークス というサイトに登録して、簡単なアンケートに答えたりしながらお小遣い稼ぎをしてました。

■まとめ:妊娠後期の不安は、自分の行動次第で和らげることができます

妊婦さん

妊娠後期の不安を和らげる5つの方法を、おさらいしましょう。

  1. 周りの人に相談する
  2. 出産の流れや仕組みを「正しく」理解する
  3. 準備を万全にしておく
  4. 外出する
  5. 別のことに集中してみる

妊娠後期の不安は、完全に解消することはできませんが、できる限り軽くすることはできます。

残り少ない妊娠生活をなるべく楽しく過ごすためにも、今日からさっそく行動してみましょう。

以上、アケチ(@akechi_kodomo)でした。

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この記事を書いた人

アケチ

アケチ

2歳男児を育児中のヘルスケアプランナー。

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