妊娠すると体臭がきつくなる。その原因と、5つの体臭対策

妊娠してから、自分の体が臭い気がする…妊娠と体臭って関係あるの?
妊娠中の体臭を抑える方法を知りたいなあ。

…こんなお悩みを解決します。

本記事では、以下の内容についてお話します。

  • 妊娠すると体臭がきつくなる原因
  • 妊娠中の体臭対策【5つあります】

妊娠中の体臭の原因を医学的に解説した上で、体臭を根本的に抑えるための対策法をご紹介しますので、参考になるかと思います。

■妊娠すると体臭がきつくなる原因

妊娠中の悩み

妊娠すると体臭がきつくなる原因として、主に以下の4つがあります。

  1. おりもの
  2. 便秘
  3. においつわり

では上記4つについて、詳しく解説していきましょう。

1.汗

妊娠すると基礎体温が上がり、汗をかきやすくなるのですが、この汗が体臭の原因となります。

汗をかいたままにしておくと、においの元となる雑菌がどんどん増えてしまう
からです。

また妊娠中は、「アポクリン汗腺」という汗腺も活発になるのですが、アポクリン汗腺はワキガなどの原因にもなる「臭い汗」を分泌するため、妊婦さんの体臭をさらにきつくしてしまいます。

2.おりもの

妊娠すると女性ホルモンの影響により、おりものの量が増えやすくなりますが、おりものも体臭の一因となります。

おりものは、酸っぱいような独特のにおいを発するからです。その量が増えるほど、必然的ににおいの強さも増します。

さらに、おりものを長時間放置しておくと雑菌が増え、より強いにおいを発してしまうようになります。

3.便秘

妊娠中は、ホルモンバランスの影響などから便秘がちになりますが、便秘も体臭の一因となります。

便秘によって腸にガスが充満し、そのガスのにおいが皮膚から排出されることがあるからです。

通常、腸で発生したガスはおならとして排出されるか、あるいは体内に吸収されて肝臓によって無臭化されます。
しかし便秘になるとガスの発生量が多くなりすぎて、肝臓の無臭化が追い付かず、一部が悪臭をもったまま汗や皮脂として排出されてしまうのです。

なお同じ原理で、口臭も引き起こされてしまいます。
⇒関連記事:妊娠中は口臭が強くなりやすい。その原因と、12の口臭対策

4.においつわり

妊娠してから体臭がきつくなったと感じる原因として、「においつわり」になっていることも考えられます。

においつわりになると、それまでは全く気にすることのなかったにおいに対しても敏感になってしまうからです。

においつわりとは、様々なにおいに不快感を感じるつわり症状のことです。
その代表的なにおいとして「ご飯の炊けるにおい」などがありますが、一方で「自分の体のにおいが苦手になった」という妊婦さんも、少なからずいるのです。

■妊娠中の体臭対策5つ

妊娠中のお悩み解決

妊娠中の体臭を抑えるための対策法は、主に以下の5つです。

  1. 汗をかいたまま放置しない
  2. おりものシートをこまめに換える
  3. 食べるものに気を付ける
  4. 便秘を解消する
  5. デオドラント製品は使わない

では具体的な方法について、解説していきます。

1.汗をかいたまま放置しない

汗をかいたらその都度、拭く・着替える・シャワーを浴びるなどして清潔を保ちましょう。

汗を放置しないよう心がけておくだけで、においの元となる雑菌の繁殖を抑えられます。

冬場でも、暖房が効きすぎた室内などにいると汗は分泌されます。ダラダラ流れるような汗だけでなく、じっとりとした汗でも放置は禁物です。

2.おりものシートをこまめに換える

おりものが多いときは、こまめにおりものシートを換えましょう。

おりものを長時間放置しないようにしておけば、においは最小限に抑えられます。
また、かぶれなどを防ぐ効果もあります。

「トイレにいくたびにおりものシートを換える」など自分なりのルールを設けておけば、おりものシートの交換を忘れずに済みますよ。

3.食べるものに気を付ける

体臭が気になる時は、日ごろから食べるものに気を付けるようにしてください。

食べるものによっては、体臭がよりきつくなってしまうことがあるからです。

以下のような食べ物は体臭を強くするため、あまり食べ過ぎないようにしましょう。

体臭を強くする食べ物:肉、乳製品、ラード、辛いもの、にんにく

逆に、体臭を抑える効果のある食べ物は以下の通りです。意識して食べていきましょう。

体臭を抑える効果のある食べ物:緑黄色野菜、緑茶、酢、梅干し、海藻類

4.便秘を解消する

生活習慣や食事内容を見直し、便秘を解消しましょう。

便秘が解消されれば腸内にガスがたまりにくくなり、体臭の抑制につながります。

妊娠中の便秘解消法については、妊娠中の便秘解消法20箇条【どうしても出ない方、必見です】にまとめてありますのでご覧下さい。

5.デオドラント製品は使わない

どんなに体臭が気になる時でも、デオドラント製品は使わないようにしましょう。

体臭とデオドラント製品の香りが混ざると、かえって不快なにおいになる可能性があるからです。

デオドラント製品のような「その場しのぎの体臭対策」には手を出さず、これまでご紹介してきたような、根本的に体臭を抑える対策をとっていきましょう。

■まとめ:妊娠中の体臭には、5つの対策を試してみよう

妊婦さん

妊娠中の体臭対策について、おさらいしましょう。

  1. 汗をかいたまま放置しない
  2. おりものシートをこまめに換える
  3. 食べるものに気を付ける
  4. 便秘を解消する
  5. デオドラント製品は使わない

上記を徹底するだけで、体臭は大幅に抑えられます。
さっそく今日から実践し、さわやかな気持ちでマタニティライフを過ごしてくださいね。

以上、アケチ(@akechi_kodomo)でした。

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この記事を書いた人

アケチ

アケチ

2歳男児を育児中のヘルスケアプランナー。

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