妊娠中でも押せる、便秘に効くツボを知りたいです。
妊娠してから便秘がひどくて、困ってて…
そんな妊婦さんへ。
本記事では、以下の内容についてお話します。
- 妊婦さんの便秘に効くツボ6選
- ツボ押しのポイント
- ツボ押しと並行してやるべきこと
妊娠中でも安心して押すことのできる、腸の機能を高めるツボを厳選しました。
ツボ押しは、人によってはかなり効き目があるので即効性も期待できますよ。
実際私も、この記事でご紹介するツボを押すと、すぐにお腹がゴロゴロと鳴り始めます(笑)。
画像付きで説明していきますので、ぜひご覧ください。
■妊婦さんの便秘に効くツボ6選
便秘に悩む妊婦さんにおすすめしたいツボは、以下の6つです。
- 合谷(ごうこく)
- 神門(しんもん)
- 支溝(しこう)
- 湧泉(ゆうせん)
- 三陰交(さんいんこう)
- 足三里(あしさんり)
ではさっそく、1つ1つのツボについて見ていきましょう。
1.合谷(ごうこく)
手の甲にあるツボです。親指と人差し指の骨の間にあります。

「万能のツボ」と呼ばれ、体の様々な機能を高める効果があると言われています。
2.神門(しんもん)
手と手首の境目にあるツボです。手首の横じわと小指の延長線が交わるポイントあたりにあります。

メンタルを安定させ、腸を整えると言われています。
3.支溝(しこう)
手の甲の付け根部分から、下に向かって指4本分の位置にあるツボです。筋と筋の間にあります。

腸を活発にし、お通じを促すと言われています。
4.湧泉(ゆうせん)
足裏の土踏まずのやや上側にあるツボです。足指を曲げたときにできるくぼみ部分にあります。

体の疲れを取り、内臓の機能を高めると言われています。
5.三陰交(さんいんこう)
足の内くるぶしから、上に向かって指4本分の位置にあるツボです。骨と筋肉の境目にあります。

体を温め、胃腸の機能を高めると言われています。
6.足三里(あしさんり)
膝の近くにあるツボです。膝のお皿の真下からやや外側にあるくぼみに人差し指を置いたときに、ちょうど小指がくる位置にあります。

胃腸のあらゆる不調に効くと言われています。
■妊婦さんの便秘に効くツボ押しをする際のポイント
ツボ押しをするうえでのポイントを2つ、ご紹介します。
1.ツボの見つけ方
大抵のツボは「骨のキワ」や「筋と筋の間」にあります。
また、ツボ部分にはくぼみやへこみがあったり、強く押すと独特な痛みを感じたりもしますよ。
とはいえ、あまり神経質になって正確な位置を探そうとする必要はありません。
とんでもなくズレた位置でない限りは、ツボ押しの効果は十分得られます。
2.ツボの押し方
ツボを押す際は、痛みを感じる一歩手前くらいの強さで、5秒間ほど押してください。
これを3回程繰り返しましょう。
親指を使うのが最も押しやすいですが、基本的にはどの指を使っても構いません。
いずれにせよ、指の腹を使って押してください。
また、ツボは左右対称にあるので、左右とも押しましょう。
■便秘に効くツボ押しと並行してやるべきこと
さて、ご紹介したツボ押しは妊婦さんの便秘に有効ですが、とはいえツボ押しだけで便秘を完全に解消することはできません。
ツボ押しはあくまで補助的なものであり、便秘解消のために何よりも大切なのは、生活習慣を改善し腸内環境をととのえることだからです。
根本的に便秘を解消したいのであれば、妊娠中の便秘解消法20箇条【どうしても出ない方、必見です】の記事をご覧ください。生活習慣を改善し腸内環境をととのえるための具体的な方法が、全てまとめられております。
実際に私自身が、妊娠中の便秘を解消した方法でもあります。
これを機に、つらい便秘としっかりサヨナラしましょう。
■まとめ:妊婦さんの便秘には、ツボ押しをとりいれてみよう
妊婦さんの便秘に効くツボを、おさらいしましょう。
- 合谷(ごうこく)
- 神門(しんもん)
- 支溝(しこう)
- 湧泉(ゆうせん)
- 三陰交(さんいんこう)
- 足三里(あしさんり)
ツボ押しは場所を選ばず、いつでも気軽にできます。
電車での移動中やお風呂に入ってゆったりしているときなど、気が向いたときに押してみてくださいね。
以上、アケチ(@akechi_kodomo)でした。
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