妊娠初期の便秘によって流産になることは、まずありえない3つの理由

今妊娠初期ですが、便秘がひどくて流産にならないか心配です。
お腹パンパンに張ってるし、腹痛もするし、赤ちゃんに良くない気がして…大丈夫なんでしょうか?

そんな妊婦さんへ。

本記事では、以下の内容についてお話します。

  • 妊娠初期の便秘によって流産になることは、まずありえない3つの理由
  • 便秘に対する「誤った対処法」こそが、流産のリスクを高める

私自身、妊娠初期はひどい便秘に悩まされ、流産にならないかと心配した時期がありました。
今になってみれば、いきすぎた心配だったとは思いますが…

同じような心配を抱えている妊婦さんには、ぜひこの記事を読んで安心していただければと思います。

■妊娠初期の便秘によって流産になることは、まずありえない3つの理由

心配しないで

妊娠初期の便秘が、流産の原因になることはまずありえません。

その理由は以下の3つです。

  1. 赤ちゃんは羊水でしっかりと守られているから
  2. ほとんどの流産は、先天的な要因によって起こるから
  3. 多くの妊婦さんが、便秘を経験しつつ出産に至っているから

上記について、詳しく解説します。

1.赤ちゃんは羊水でしっかりと守られている

お腹の中の赤ちゃんは、常に羊水でしっかりと守られています。

羊水がクッションの役割をすることで、母体内外からの圧迫や衝撃が、なるべく赤ちゃんまで届かないようになっているのです。

羊水があるからこそ、妊婦さんが寝返りをうったり体を多少揺らしたりしても、お腹の中の赤ちゃんは平気なんですね。
そのため便秘で腸がパンパンに張ったくらいでは、赤ちゃんに悪影響を及ぼすことはありません。

2.そもそも流産が起きるのは、先天的な要因がほとんど

そもそも「妊婦さんの体の状態」が原因で流産になることは、ごくごくまれです。

ほとんどの流産は、お腹の中の赤ちゃんの先天的な要因によって引き起こされるからです。

つまり妊娠初期に便秘になっていようがいまいが、それによって流産の確率が変わるようなことは、まずありえません。

3.多くの妊婦さんが、便秘を経験しつつ出産に至っている

そもそも妊娠初期には、かなり多くの妊婦さんが便秘になります。

ホルモンバランスの影響などによって、腸の働きが鈍るからです。

実際私も妊娠初期にひどい便秘になりましたし、当時の母親学級で一緒になった妊婦さんたちも、ほとんどが便秘を経験していました。
便秘の話でかなり盛りあがった記憶があります(笑)。

でもこの時の妊婦さんたちは皆、無事出産に至っています。もちろん私も。
この事実だけでも、妊娠初期の便秘と流産とはほぼ無関係であるということがおわかりいただけるかと思います。

■便秘に対する「誤った対処法」こそが、流産のリスクを高める

注意

上述したように、妊娠初期の便秘そのものが流産を引き起こすことはまずありえませんが、一方でその便秘に対して「誤った対処法」をしてしまうと、流産のリスクを少し高めてしまいます。

「誤った対処法」をとると、強い子宮収縮が引き起こされる可能性があるからです。

具体的には、以下が「誤った対処法」です。

  • 自己判断で便秘薬を飲む
  • 自己判断でかんちょうをする
  • 何が何でも便を出そうと、毎日全力で長時間いきみ続ける

上記のような行動は、場合によっては強い子宮収縮につながり、流産のリスクを高めます。絶対にやめましょう。

では「正しい対処法」とは何かというと、一番はやはり、生活習慣を改善し腸内環境をととのえることです。

妊婦さんにとって最も安全な対処法であり、かつ根本的な便秘解消にもつながるからです。
デメリットは何もないので、積極的に取り組んでいくべき対処法と言えます。

生活習慣を改善し腸内環境をととのえるための具体的な方法は、全て妊娠中の便秘解消法20箇条【どうしても出ない方、必見です】の記事にまとめております。
これを機に便秘を根本的に解消したいという方は、ぜひご覧ください。

■まとめ:妊娠初期の便秘で流産になることは、まずありえません。ご安心を

妊婦さん

これまでのお話をまとめます。

  • 赤ちゃんは羊水で守られているから、便秘なんてどうってことない
  • そもそも流産が起きるのは、先天的な要因がほとんど。便秘は関係なし
  • 多くの妊婦さんが、妊娠初期に便秘を経験しつつ出産に至っている
  • 妊娠初期の便秘に対して、「誤った対処法」をとらないようにだけ注意して

妊娠初期の便秘は頑固なので、つい不安になってしまいますよね。
でも大丈夫、多くの妊婦さんが通る道です。

お腹の中の赤ちゃんのことは心配しすぎず、ただ便秘をしっかり治すことだけに集中していきましょう。

以上、アケチ(@akechi_kodomo)でした。

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この記事を書いた人

アケチ

アケチ

2歳男児を育児中のヘルスケアプランナー。

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