妊娠してから、腹痛と便秘が続いています。なんでこんなに出ないの? 楽になる方法は?
お腹の中の赤ちゃんのことも心配だなあ…
そんな妊婦さんへ。
本記事では、以下の内容についてお話します。
- 妊娠中の「腹痛と便秘」の原因
- 妊娠中の「腹痛と便秘」にもっとも効く対処法とは
- 妊娠中の「腹痛と便秘」、お腹の赤ちゃんへの影響は?
私自身、妊娠中は頑固な便秘に悩まされたことがありましたが、この記事でご紹介する対処法をもってその便秘を解消しました。ぜひご一読ください。
■妊娠中の「腹痛と便秘」の原因

妊娠中の腹痛と便秘は、さまざまな原因がからみあうことにより起こります。
その原因とは、主に以下のようなものです。
- 黄体ホルモン「プロゲステロン」の分泌増加
- 自律神経の乱れ
- 生活リズムの乱れ
- 水分不足
- 食べる量が少ない
- 腸内環境の乱れ
- 運動不足
※上記要因の詳細については妊娠中の便秘解消法20箇条【どうしても出ない方、必見です】をご覧ください。
このように複合的な要因がからんでいるからこそ、妊娠中の便秘は相当頑固なものとなり、腹痛まできたすことになってしまうんですね。
加えて妊娠中期や妊娠後期には、子宮が大きくなって腸を物理的に圧迫するので、便秘にさらなる拍車がかかるケースもあります。
■妊娠中の「腹痛と便秘」にもっとも効く対処法とは

妊娠中の腹痛と便秘にもっとも効く対処法は、生活習慣を改善し腸内環境をととえることです。
腸内環境がととのえば便秘が解消されるので、腸内にパンパンにたまっていた便が減って、腹痛も治まりやすくなりますよ。
生活習慣を改善し腸内環境をととのえるための具体的な方法は、妊娠中の便秘解消法20箇条【どうしても出ない方、必見です】の記事にまとめております。
実際に私が妊娠中の便秘を解消した方法でもあるので、ぜひ読んでみてください。
■妊娠中の「腹痛と便秘」、お腹の赤ちゃんへの影響は?

妊娠中の腹痛と便秘が、お腹の赤ちゃんに悪影響(=流産など)を及ぼすことはまずありません。
赤ちゃんは羊水でしっかりと守られているからです。
また、流産などは先天的な要因で起こるものがほとんどであって、母体の状態によって引き起こされることはごくまれなんです。
そもそも妊娠中の腹痛と便秘は、多くの妊婦さんが抱える症状なので、あまり心配はいりません。私自身、妊娠初期のころに腹痛と便秘が続いていましたが、無事出産に至っていますよ。
⇒関連記事:妊娠初期の便秘によって流産になることは、まずありえない3つの理由
■まとめ:妊娠中の「腹痛と便秘」を解消したいなら、生活習慣を改善し腸内環境をととのえよう

これまでのお話をまとめます。
- 妊娠中の腹痛と便秘は、さまざまな要因がからみあって起こる
- 腹痛と便秘にもっとも効く対処法は、生活習慣を改善し腸内環境をととのえること
- 妊娠中の腹痛と便秘が、お腹の中の赤ちゃんに悪影響を及ぼすことはまずない
妊娠中の腹痛と便秘は頑固ですが、行動次第で楽にすることはできます。
今日からさっそく生活習慣を改善していき、腸内環境をととのえ始めましょう。
以上、アケチ(@akechi_kodomo)でした。
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